血管にとって大切なことは正常な血液の循環です。
血液循環の障害はドロドロ血液と血管の老化により起こります。
血液について

血液は毛細血管を利用して体内に必要な酸素や栄養を細胞へ運び、二酸化炭素や疲れの原因となる老廃物を細胞から取り除きながら血管内を循環していきます。

血液について・画像1毛細血管は約7ミクロン(毛髪の1/14の細さ)ととても細く血液にとっての難所です。

高血圧や高脂肪、ストレスホルモンなどによりドロドロになってしまった血液では毛細血管をスムーズに流れることができなくなり、冷え、肩こり、そして疲れやすいといった症状を引き起こします。

血液について・画像2 さらにドロドロ血液は動脈硬化で出来た血管のコブ(プラーク)に血のかたまり(血栓)をつくりやすくなります。脳の血管がつまれば、脳梗塞を、心臓の血管がつまれば心筋梗塞を発症します。

 血管年齢検査と頚動脈エコー検査は保険診療が利用可能な検査です。特に予約は要りませんので内科循環器科外来を受診してください。
 ただし、血液さらさら検査と同日には保険診療を行うことが出来ませんので、別の日に受診する必要があります。
血管について

血液がサラサラであっても、通り道である血管がしなやかさを失って内腔を狭めてしまうと血液の循環が悪くなります。血管が硬くなり、その内腔が狭くなる状態には次の2通りが考えられます。


動脈硬化
動脈硬化 肥満・高血圧・高脂血症・糖尿病などがあると動脈に傷が生じ、そこからコレステロールが入り込んでコブ(プラーク)ができます。プラークが血管の内腔へ突出すると血管が狭くなります。さらにストレスにより傷ついた場所に血栓ができ、血管を詰まらせて心筋梗塞や脳梗塞を発症します。

収縮・緊張
収縮・緊張 動脈硬化は軽度ですが毛細血管などの細い動脈が収縮・緊張した状態です。睡眠不足・喫煙など種々のストレスなどにより血管の縮小が生じ、内腔が狭くなるため血液が流れにくくなってしまします。その結果、冷え、肩こり、疲れやすいなどの症状が生じます。

※動脈のプラークの有無は「頚動脈エコー検査」で確認できます。